宮崎県産 チョウザメの魅力

宮崎県産チョウザメ

宮崎活魚センターが取り扱っている宮崎県産 チョウザメはとても栄養価が高く、特にカルノシンという成分が多く含まれ、それでいてコラーゲンといった美容にもよい成分が豊富に含まれています。

宮崎県産チョウザメに含まれるカルノシンはウナギより多い!

宮崎県産チョウザメにはカルノシンが多く含まれていますカルノシンとは近年、「九州保健福祉大学」の研究により脳血管性認知症や不眠症、疼痛の予防・改善効果などがあると明らかになってきているジペプチドですが、各種哺乳動物や魚類の魚肉中に多く含まれています。
このカルノシンがチョウザメに高濃度に含まれていることを宮崎県水産試験場が確認しました。

さらに試験場で開発した高品質の「宮崎チョウザメ専用飼料」によりチョウザメ魚肉中のカルノシン含量を増やすことが可能となりました。
試験飼料1と試験飼料2(宮崎チョウザメ専用飼料)でシロチョウザメを6か月間の飼育し、魚肉中のカルノシン含量を分析しました。
結果、試験飼料1は「423mg/100g」、試験飼料2は「488mg/100g」ものカルノシンが魚肉中に含まれ、試験飼料2は飼料1に比べて高い結果が得られました。
このことから、健康で良く成長する試験飼料2の配合組成を「宮崎チョウザメ専用飼料」として実用化することができ、より多くカルノシンを摂取することができるようになりました。

さらに、高品質な飼料で飼育することで、宮崎県産チョウザメ魚中のカルノシンが「100gあたり1,000mg」と、大変多く含まれることも確認しています。
これは、鳥もも肉や豚ばら肉よりも多く、水産物でも含量の多いウナギよりも高い値になったのです。

宮崎県産チョウザメ カルノシン含量の比較

宮崎県産チョウザメにはコラーゲンもたっぷり!

コラーゲンチョウザメの皮膚には湿重量あたり21.6%、乾燥重量あたり63.8%のコラーゲンを含むため、とても貴重なコラーゲン原料です。
近年、魚類の皮膚や鱗などに由来するコラーゲンがマリンコラーゲンとして化粧品や食品分野で注目されています。
皮膚以外にも乾燥重量比で脊椎骨に40.7%や消化管にも15.7%それぞれコラーゲンが含まれていたため皮膚とともにこれらの組織もコラーゲン資源として有望です。

チョウザメの組織別コラーゲン含量

宮崎県産チョウザメには他にも栄養素が豊富!

宮崎県産チョウザメには他にも栄養素が豊富!宮崎活魚センターが取り扱っている宮崎県産チョウザメは、高タンパク質で大変きれいな白身で、特に、透明感がありきれいな光沢があります。
歯ごたえは、トラフグやマダイのようにコリコリした食感が楽しめます。
そんな宮崎チョウザメはおいしいだけではなく様々な栄養素が含まれています。

この宮崎チョウザメの魚肉の脂質の脂肪酸組成を測定したところ、主要な構成脂肪酸は、パルミチン酸、オレイン酸、リノール酸、EPA、DHAの5種。
宮崎チョウザメの機能性脂質である高度不飽和脂肪酸のEPA、DHAは海水魚のマダイに近い割合で含んでいます。
また脂肪酸含量を測定すると、EPAが100gあたり665mg、DHAが100gあたり1,004mgも含んでいます。

宮崎県産チョウザメの魚肉中の「遊離アミノ酸」の量は、魚肉100gあたり500mg前後です。
カサゴが100gあたり440mg、マダイやヒラメが100gあたり120?180mgなので、チョウザメのほうがより多く含まれていることになります。
また、カルノシン(Car)、アラニン(Ala)、ベータアラニン(β-Ala)、タウリン(Tau)も多く含まれています。

宮崎県産チョウザメは鮮度持ちも良い魚です

血流を改善し、臓器や筋肉の働きをよくすると言われている「アデノシン三リン酸」はマアジやマサバなどのさかなでは12時間ほどで消失してしまいます。
ところが宮崎チョウザメは120時間、つまり5日間たっても残っているのです。

鮮度の指標であるK値についても、活け締め後72時間(3日)でも生食規準の目安とされる20未満ですが、120時間(5日)後でも30であり、鮮度が長く保持されていることが分かります。
また、旨味成分であるIMP(イノシン酸)については、なんと時間経過とともに増加し、72時間後がむしろ最高値で最も美味と言えます。

  • 遊離アミノ酸量の推移
  • 核酸関連物質の経時変化